「世界糖尿病デー」 を前に、近畿大医学部附属病院が疾患啓発体験型イベントを開催

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11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日です。糖尿病治療に対し画期的な発見をしたことに敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。

 

血圧・血糖測定など体験型企画から、医療従事者らのミニセミナーまで

世界中に広まる糖尿病の脅威に対応することを目的とし、1991年に IDF (国際糖尿病連合) と WHO (世界保健機関) が 「世界糖尿病デー」 を制定し、2006 年 12月20日に国連総会において 「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議 (UN Resolution 61 / 225 ) 」 が加盟192 カ国の全会一致で採択されました。それに伴い、国連の公式認定を受けています。

近畿大学医学部附属病院 (大阪狭山市) は、昨年に続き 2 回目となる 「世界糖尿病デー」 イベントを、今年は10月29日(土) に開催することを発表しました。

同病院では、この世界糖尿病デーを前に 「早めに発見!体験して実感する生活習慣病」 をテーマとしたイベントを計画しており、内容は早期発見のための血圧・血糖測定や、糖尿病食のつくり方などの体験型企画を実施します。また、糖尿病専門医や糖尿病看護認定看護師、管理栄養士らによるミニセミナーを用意しています。

■日 時 : 2016年10月29日(土) 13:00 ~ 15:00 (入退場自由)
■内 容 :
【体験型企画】 【生活習慣病の早期発見と予防】 13:00 ~ 15:00
血圧測定、血糖測定、
体脂肪量・筋肉量測定、動脈硬化指数測定
糖尿病食の作り方、
目で見る食品中の糖質量、
糖尿病薬の種類と特徴
【ミニセミナー】
1、2、3 とも 13:00/13:40/14:20から開催
1 「広めよう “糖尿病の日” 」
2 「特定健診を受けましょう!」
3 「スパゲティって血糖を上げない??食品のGI値と血糖変動の関係」
■場 所 :近畿大学医学部附属病院 PET棟 3階大会議室

(大阪府大阪狭山市大野東377-2、南海高野線「金剛駅」からバス約15分)
■対 象:どなたでも参加可(申込み不要、入場無料)

糖尿病は、現在世界の多くの地域で増加傾向にあるとされています。

日本でも多くの糖尿病患者ならびに予備軍がいると推測されており、同病院では正しい情報を体験型イベントによりわかりやすく伝え、疾患啓発につなげたいとしています。

詳しいお問合せは

近畿大学医学部 内分泌代謝糖尿病内科
TEL : 072-366-0221 (代表)内線3125 まで

 

他にも全国各地で関連イベントが開催予定!

11月14日前後、全国で世界糖尿病デーのシンボルであるブルーサークルにちなんだ、建築物のブルーライトアップが行われます。各地域でライトアップ期間が異なりますので詳しくは世界糖尿病デーのお知らせページをご確認ください。また、その他公開講座や特別講演、シンポジウムやセミナーなどが開かれますので、この機会にお出かけしてみてはいかがでしょう。

● 2016 ブルーライトアップ & イベント

http://www.wddj.jp/event/

 

 

■ 出典

株式会社プラップジャパン 「Digital PR Platform

世界糖尿病デー実行委員会 公式サイト

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