最先端技術で従業員の睡眠障害を改善!パナソニックの健康経営支援ソリューション

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IoT やクラウドなどの技術を活用して「健康経営支援ソリューション」を提供する、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社?(以下、パナソニック) 。労働生産性測定サービスやメンタルヘルス e ラーニングなどから心と体の状態を見える化することで、効果的な生活習慣の改善をサポートしています。 (画像出典:パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社 公式リリース

 

従業員の体調不良・企業の生産性低下に繋がる睡眠障害

健康経営支援に力を注ぐパナソニックは2月1日に、株式会社ニューロスペース?(以下、ニューロスペース) と、新たに睡眠改善ソリューションの共同開発を開始したと発表しました。
厚生労働省の情報提供によると、睡眠不足は思考力・集中力を低下させ、体調不良を引き起こします。また、慢性的な寝不足状態にある人は、2型糖尿病や冠動脈疾患といった生活習慣病を発症しやすいことが明らかにされています。
こういった観点から、両社は従業員の睡眠要害が生産性の低下に繋がるとして、改善に向けた取り組みを始めました。具体的にはパナソニックの健康経営支援ソリューションおよびその技術と、ニューロスペースが開発した睡眠改善プログラム 「 Sommnie (ソムニエ) 」 の融合を図ります。 Sommnie は法人向けサービスであり、これまでディー・エヌ・エー ( DeNA ) やサントリーなど幅広い業種の企業で導入されてきました。

 

健康の基本、「睡眠」をテクノロジーのちからで質の改善へ

2社が協力体制を取ることによって、 ICT ・ IoT のツールと最新の脳科学技術、睡眠ビックデータが掛け合わされることになります。
今後は2017年4月にニューロスペースの睡眠改善プログラムをベースにした e ラーニングコンテンツが商品化される予定。また、パナソニックの着衣型生体センサーおよびニューロスペースの脳波センサーから取得した睡眠情報から、それぞれの対象者に合わせた睡眠改善指導を行うコンサルティングサービスなどを展開するものとしています。従業員自身が継続・反復して取り組めるよう、睡眠改善方法を定着させることを目的としており、一時的な回復で終わることのない支援を行っていく方針を示しています。

従業員の体調不良を招き、生活習慣病発症リスクを高める睡眠障害。健康経営を推進する企業においては重要な問題であり、パナソニックの改善支援に期待が寄せられます。

 

■ 参考
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社 公式リリース

 

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