【患者の活躍】世界7位に輝いたフィットネスビキニ選手の丸山さんより御礼のメッセージ

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1型糖尿病患者でありながらフィットネスビキニ選手として第一線で活躍されている丸山ノリコさん。

丸山さんは2018年12月7日からスペインのタラゴナで開催された IFBB WORLD MASTERCHAMPIONSHIPS WORLD JUNIOR CUP に出場し、年齢別のオーバーオールフィットネスビキニ選手として世界7位という、大変素晴らしい成績を収められました。

丸山さんから応援して下さった方々へ御礼のメッセージを頂いておりますので、ご紹介いたします。

 

フィットネスビキニ選手の丸山ノリコさんより応援の御礼

フィットネスビキニ選手の丸山ノリコです。

みなさまからの温かい応援のおかげで、【2018年世界マスターズ選手権inスペイン フィットネスビキニ45歳以上】の部で7位の成績を残すことが出来ました!!
はじめての世界マスターズ選手権、実は舞台裏ではハプニングがありました。

出番直前に水や、糖分、筋パンプさせる道具、インスリン、血糖測定器、寒さ防止の上着等を入れていたバッグがあまりに大きかったようで、没収されてしまったのです。

一瞬焦りましたが、、、舞台に出る10分前の血糖測定では208とアドレナリンでかなり上がっていたのでインスリンを打ったところでした。その直後の没収でしたので、なんとか危機を逃れました。(インスリンを打てなければ、大会中に身体の硬直が進行してしまい、練習してきたポージングができなくなってしまいます)

 

今までの経験から、アドレナリン上昇による高血糖への対応も、予測通り怖がらずインスリンを打って出たので、本番は体感ですが、血糖値は150前後だったと思います。トレーニング中は、100前後がいちばんパンプアップ(筋肉の張り)感を感じるので、出来ることならもう少し血糖値を下げて調整ができたら良かったと、多少の悔しさはあるものの、ある程度ポージングが出来ていたので、結果的には満足しています。

 

この世界での経験は、私にとって大切な宝です。

みなさまの応援が無ければ、達成できなかったのも事実です!

心より感謝申し上げます!!

 

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

丸山ノリコ

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先日、丸山ノリコさんには「三つの壁 ~フィットネスビキニ選手 丸山ノリコさん~」という1型糖尿病患者体験談を寄稿して頂いております。是非、こちらもご覧ください。
「三つの壁 ~フィットネスビキニ選手 丸山ノリコさん~」

丸山ノリコ
プロフィール

16歳で一型糖尿病発症 29年目
35歳からマッスルビューティなカラダを競う大会に参戦
現在パーソナルトレーナーとしてご要望にお応えするカラダ作りをサポート

2009年 はじめての参戦
JBBF 東京ボディフィットネス大会 5位入賞
2016年
JBBF 東日本フィットネスビキニ総合優勝
2016年 2018年
JBBF オールジャパンフィットネスビキニ準優勝
2017年
AFBF アジア選手権 モンゴルにて第4位
2018年
AFBF 東アジア選手権 モンゴルにて総合優勝
IFBB Pro card 権利取得

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