【The story of a mother】vol.02 いろいろあった!1型糖尿病の幼稚園説明!!

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おはようございます笹原加奈子です。

前回初めての投稿に、応援のメッセージ有難うございました。

最近すぐ泣きます!嬉しくって泣くことが多くなりました!!笑

このところ、1週間が一瞬で過ぎて行くのですが、先週から今週末にかけて更にスピードが増し瞬きしたら終わっていました!

先週の金曜日は、息子瑠夏の幼稚園で病気の説明会。私のように1歳から自分が発症していたら1型糖尿病という存在をどんなものかを知っているのが当たり前!逆に…1型のお子さんやご家族がいなければ、知らないのが当たり前です!保育参観日までは、瑠夏のお友達とママ数人しか知らないので、まずはお友達と保護者のママたちみんなに知って頂く為の説明です。先生と相談して年長さんに進級して最初の保育参観と保護者会の場をお借りしてお知らせと、言うチャンスを頂けました。

私たち親子には、それなりに一大イベントで心待ちにしていました。息子はお友達に言える事を待ち遠しかったでしょう。私が見ている感じだとお友達に何か隠している感覚があって、補食を職員室で食べたりするのが嫌だったのだと思います。私も自分の経験上、もっともっと早くこの環境を作ってあげたら良かったのですが、担任の先生と話合いをしてお友達と保護者へ同時に説明できるこの時期で決定しました。 そして私の気持ちは、、、自分が小さい頃に1型糖尿病の事を悪い印象でつつかれた事もあり、母も一生懸命説明に来てくれていましたが理解が難しい状況でした。

そんな経験から、隠す事を選択してしまいました。ですが、隠す事はとても自分を傷つけます。明るい顔をしていながら影を持つことになってしまうからです。皆に見せているのはいつでも仮の私でした。低血糖でどんなに倒れそうでも、トイレに駆け込みお砂糖を流し込んでいました。注射もトイレで行うことが多かった。息子に私と同じ道を歩んで欲しくない。だからこそ私からするとただの病気の説明会ではなかったのです。もちろん30年前と今ではまったく世間の情報もすべてが違っています。また息子の道と私の歩む道も一緒ではありません。だからこそ、私の経験が少しでも役に立てば、息子も一緒に頑張ってくれる存在があるだけで違うのではないかと考えました。

そして、いよいよ説明の日が近づくにつれて私たち親子の気持ちが何かを動かしたのでしょうか。なんと、息子の紫斑から始まり、やっと良くなったと思ったら前日夜中に発熱38度5分、そして嘔吐。当日も発熱40度腹痛で大変な騒ぎです。授業参観は息子はお休み決定。腹痛がひど過ぎて七転八倒もう冷や汗が止まらず泣き疲れ失神状態。もう救急車だ!と、母も丁度説明会の時息子を見ていてもらうのに自宅へ来ていたので寸前で一緒に同乗してもらい病院へ!

それでも私は、幼稚園でホールまで貸して頂いて説明が出来る機会はそうそうある事ではないので、息子の腹痛が落ち着いてきていたこともあり、検査が終わるまでは一緒についていて、結果を先生から聞くのは母にお願いして幼稚園へタクシーで急ぎました。

結果、開始予定3分前に到着!自分のイメージトレーニングはなし!ぶっつけ本番ですが、自分の思っている事、伝えたい事を言えば感じてもらえるはずだ!と、なぜか冷静でいられたので、予定どおりスタートしました。

先生が瑠夏の紙芝居を読んでくれて、子供たちも黙って「るかのおはなし?」と、言う感じで不思議そうに見ていました。注射を使用していると言う所で更にシーンと静まりかえってしまいましたが、先生が最後に

「みんなきょうりょくしてくれるかな~?!」と、質問したら、、、

「はーい!」「まかせて!」と、お友達が第一段階を受け入れてくれました。

子供たちの紙芝居が終わって、今度は保護者会へ移行する前にホールで保護者の方へ私から説明です。私のお話を感じ取って頂けたのか、何人ものお母さんが涙を見せて大丈夫!るかくんなら吹き飛ばしてくれる!子供たちに不安なこととか聞かれたらきちんと取り除くからね!と、寄り添ってくれました。説明後は、すぐに病院へとんぼ帰りして到着したころには、ママ友からLINEを沢山頂いて、いろいろな応援意見や今まで話せなかったけど、、、と、本音トークも頂きました。

楽しさ・嬉しさ・悲しさなどの感情は人を繋ぐ。繋ぎ方もいろいろあるけれど、大切に繋いで行こう。息子ともゆっくりこの道を繋いで行こう。知り合った仲間達ともずっと大切に繋いで行こう。

瑠夏は、保育参観が科学実験(段ボール空気砲)の授業で楽しみにしていたのに、かなり残念がっていました。家で、段ボールとドライアイスを使ってやってあげるかな笑

次回以降は、息子の幼稚園生活がどうなって行くのか?!使用させて貰った紙芝居や1型ママのお友達の事など何週かにわけてお知らせして行けたら思っています。

育児は育自とよく聞きますが、見守る力を更に養って行かなくちゃ!!!頑張ります!!!

本日も長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
次回もどうぞよろしくお願いします。

プロフィール

名前:笹原加奈子
自身が1型糖尿病患者(1歳発症)。
また、1型糖尿病患者の5歳の息子さん(4歳発症)のお母さん。
日本IDDMネットワーク事務局員
千葉県在住
 

(photo by anieto2k)

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