チームノボノルディスクとは？
プロサイクリングチーム「チームノボノルディスク」は、１型糖尿病患者の選手で構成される国際自転車競技連合 (UCI) プロコンチネンタルチームであり、日本で毎秋開催されているジャパンカップ出場常連チームです。
公式Facebookページは、700万を超えるフォロワーがおり、患者・家族に夢や希望を与え続けてくれています！
そんなチームノボノルディスクが日本人初のサポートを発表した田仲駿太選手はどんな人なのでしょう？
田仲選手は、昨年の国体で少年男子ケイリンを制覇した高校生！
田仲駿太選手（1型糖尿病患者、小学校2年生時に発症）は、別府翔青高校（大分県別府市）の自転車競技部に所属し、昨年秋に開催された第７２国民体育大会（愛媛国体）の少年男子ケイリンで優勝を果たされています。
病気と付き合い銀輪の夢を追う 別府翔青高３年 １型糖尿病患者の田仲駿太さん – 西日本新聞
そんな田仲選手は、今春から鹿屋体育大学に進学し、チームノボノルディスクから海外遠征の渡航費援助や、選手たちの経験を共有してもらうなどのサポートを受けながら競技生活に打ち込まれるそうです。
今後の活躍に期待が膨らみますね！
編集後記
恥ずかしながら田仲選手を存じ上げておらず、昨年の国体制覇ももっと早くお知らせしたかったなと反省しています。
発症が小学2年生と同じというだけで親近感を持っているのですが、田仲選手の心の支えになったのは、同じ病気を持った仲間の存在だったという話を拝読し、当事者の声の大切さを改めて感じました。
このサイトでも患者の活躍だけでなく、悩みや日常生活での工夫などリアルな声を発信できるよう運営方法も含めて知恵を絞っていきたいと思います。
（文：大村詠一）
＜関連リンク＞
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