日本IDDMネットワーク、佐賀大学で研究助成金(2100万円)贈呈式を実施!

佐賀大学贈呈式
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永淵正法佐賀大学医学部客員研究員・九州大学名誉教授等による1型糖尿病を発症させない「ワクチン開発」研究について、2017年11月1日~2018年1月31日に佐賀県庁とふるさとチョイスのご協力により実施したふるさと納税プロジェクトでは約2400万円のご寄付を、またYahoo!ネット募金でも140万円のご寄付をいただいております。
ご寄付をいただいた皆さまにあらためて御礼申し上げます。

このうち

ふるさと納税から2000万円
Yahoo!ネット募金から100万円

計2100万円を、2018年3月29日佐賀大学の宮﨑耕治学長へ井上龍夫理事長から贈呈いたしました。

 

佐賀大学側は宮崎耕治学長、原英夫医学部長、安西慶三附属病院長、担当研究者の永淵正法先生ほか10数名の大学関係者、贈呈側の日本IDDMネットワークからは理事長の井上と佐賀事務局の古賀事務局員の2名が参加しました。
贈呈式前の宮崎耕治学長、永淵正法先生ら大学関係者との懇談の場では佐賀県庁への「ふるさと納税」による研究助成が実現し、ここまで大きな効果になった経緯などを説明し、宮崎耕治学長からはこのたびの佐賀地元への還元はすばらしいことだとご評価いただきました。

 

贈呈式では井上から宮崎耕治学長に目録を手渡し、そのあとの学長からのお礼の中では、1型糖尿病の発症メカニズムの解明とワクチン開発は新しい医療の扉を開く偉業になる可能性があると期待感を述べられました。

 

その後の記者会見では永淵先生から具体的な研究内容、さらにはこの研究の拡がりの可能性などの今後の展望含めてご紹介がありました。
当日の様子は3月30日付けの佐賀新聞に掲載、同日の佐賀テレビでのニュース放映になりました。

 

今回の研究助成を含めると、1型糖尿病研究基金による研究助成は累計件数で42件、金額で2億2860万円になります。

 

【関連リンク】

佐賀新聞LiVE「糖尿病ワクチン開発 NPO、佐賀大に助成 1型根絶に期待

■ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(GCF)
「子供達に”不治の病”を発症させない「ワクチン開発」への挑戦」

※ふるさと納税額(寄付額)と研究助成額との差額は、県庁の手数料(5%)、広報費、返礼品の一部に活用しています。

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