1型糖尿病患者の膵臓の中にわずかに残っている、インスリンを分泌する膵β細胞を再び増やすことで、糖尿病状態からの回復を目指す研究を行っている群馬大学の白川純先生が、このたび糖尿病治療薬により肝細胞癌の進展を抑制する効果の可能性を発見されました。
この研究成果の詳細は以下のプレスリリースに掲載されております。
▼プレスリリース資料はこちら
https://www.gunma-u.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/20250314-Press-Diabetes-Res-Clin-Pract.pdf
糖尿病治療薬であるメトホルミンは、糖尿病治療だけでなくがん治療にも効果があることが示され、多くの方を救う治療法への貢献が期待されます。
今後も日本IDDMネットワークは白川先生の研究を応援していきます。
引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
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https://www.furusato-tax.jp/city/product/41001/102
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