こんにちは!
「娘と私のドタバタ1型糖尿病ライフ」をご覧いただき誠にありがとうございます!
冬が近づき、インフルエンザや胃腸炎がかなり流行ってきているようで…
早速娘が流行に乗り、胃腸炎にかかりました。
し、か、も、2回も笑
手洗いうがいも徹底していたのですが…もっと手がカッサカサになるくらい手洗いさせるべきだったか…と母なりの反省…
そんな私は、普通に風邪をひき、声がかすれ、小声でしか話せないのでここぞとばかりに中森明菜のモノマネしてます。今回は流行先取りした胃腸炎体験談をお送りします。
1回目の胃腸炎
1回目の胃腸炎は、突然お腹を下し始め、夜中に吐きはじめました。まさに上からも下からも状態。
この状態が一番キツいですよね…そしてなんと言っても1型糖尿病の子が胃腸炎になり吐きまくると、気になるのが低血糖!!
血糖値もこまめに気にしながら、嘔吐物の処理、お腹をさすってあげたりと、ほぼ寝ずに朝を迎えました。娘もげっそり。
もちろん朝イチで小児科へ。
娘が自ら「点滴したいです」と弱々しい声で言ってました笑
点滴すると楽になると思っているようで、とにかく点滴をしたがる時は余程辛いんだなぁと、ひとつの目安になっています。
低血糖にならないようにと気遣ってくれて、ブドウ糖が少し入っている点滴をしてもらいました。少し元気になってきて、1本目の点滴が終わった時「もう1本したい…」とまさかの点滴おかわりを要求。笑
医師の方も「もう1本した方がいいかもね」と、おかわりを了承してくれました笑
その日はだいぶよくなり、午後には帰宅しました。
それでも嘔吐が続く…
点滴で一時的に楽にはなったようでした。
食べさせたり、水分をごくごく飲ませるとまた吐いてしまうと病院で聞いていたので、ちびちび飲ませるようにしていたのですが、胃液のようなものを永遠に吐く…
夜中に吐き気どめの座薬を入れて落ち着かせ、また翌朝病院へ行きました。
採血もしてもらい、前日の採血では問題なかった炎症の数値がぐっと上がっていることに気づき、入院を勧められました。
もうとにかく心配でならないので、即入院します!と決意し県病院へ向かいました。
その県病院では以前入院していたことがあったので、「あらおかえり笑」と言うノリ笑
でも、知っている看護師さんや医師がいるのってホッとしますね。
どうやら、目に見えて高血糖にはなっていなかったのですが…糖尿病ケトアシドーシスも発症してしまっていたようで…それで余計に嘔吐や腹痛が激しかったようです。
✳糖尿病ケトアシドーシスとは、インスリンが不足することで細胞が飢餓状態になり、エネルギー源として脂肪やタンパク質を分解することで発生したケトン体により血液が酸性になった状態のこと。
今回の担当の先生は若い男性の方で
娘が好きそうなタイプ。
イケメンって言うかなぁと思ったら、ぐったりしていてそれどころじゃない模様。
その時に
「あぁよっぽど辛いんだなぁ」と思いました。笑
すぐに快復
毎日の点滴と、イケメン医師、そして看護師さんのお陰で、最初の1日でだいぶ良くなり、医師も驚くほどでした。
「早くごはん食べたい」を連発しており
回復食を出してもらうと、完食、完食、エブリディ完食。笑
医師の方も笑ってました。笑
そして!
元気が出てきたことによって!
そう!
出ました!!
「ママ、あの先生イケメンじゃない?結婚したい」
出たーーーーーーー!
そのセリフが聞けて母ちゃん嬉しい!元気になった証拠!!笑
先生が部屋に来るたびにニヤニヤしておりました。笑
その後すぐに退院することができ、本当に医師や看護師さん…そして娘が退屈しないように何度も一緒に遊んでくれた保育士さんの方にも感謝、感謝です。
まさかの再度胃腸炎
無事退院して、健康な日々のありがたさを噛み締めていたのですが…
退院して2週間後くらいに
また!
嘔吐スタート…今回は下痢はなし。
早速すぐに小児科へ。
でも、胃がからっぽなら吐くこともなくむしろ元気。
「点滴したい」とも言いませんでした。今回はお薬だけもらって自宅療養に。
血糖値も安定しており、前回に比べるとケロッとしているので前回がよっぽど辛かったんだろうなーと…やはりケトアシドーシスには気をつけなければ…と猛反省しております。
この記事を書いているまさに今、まだ絶賛胃腸炎なのですが笑
もうだいぶ食べれるようになってきたので、学校を休んでいますが病人感はゼロです笑
それにしても
胃腸炎、ほんっと流行っているみたいなので皆さんも気をつけてください!
今回もお読み頂きましてありがとうございました。
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