実りの時季である秋は、何かと美味しいものが出そろい 「食べたい欲」 がとても刺激される季節。旬の味覚はもちろん、気温が晩秋から冬に向けるにつれ、熱い紅茶やコーヒーでのティータイムもお供にスイーツが恋しくなったり…。「絶対食べない！」 というストイックなガマンでストレスを感じてしまうよりも、最近は糖質やカロリーにこだわった優秀なスイーツがいろいろありますのでぜひ取り入れてみては？
日本IDDMネットワークの専務理事も務め、アスリートの顔も持つ大村 詠一さんが低糖質スイーツの開発に協力なさったと聞き、お話をうかがってきました！
PRESS IDDM編集部）※以下（編集部） こんにちは。森永製菓株式会社さんが開発を手掛け、ナチュラルローソンやローソンで販売される 「しっとり濃厚チョコレートケーキ」 の開発に参加されたのはどういった経緯からなのでしょうか？
大村詠一さん） ※ 以下（大村さん） こんにちは。以前、エアロビック競技選手として同社のウイダー事業部とサプリメント契約を結んでいたのですが、その関係で時折アンケートなどにご協力していたんです。
編集部） なるほど。実際どういった製品なのでしょうか？
大村さん） はい。おいしさはもちろんのこと 「しっとり感」、「カロリー」、「糖質」 。この３つのことに特にこだわって作られています。どんなに健康に配慮した製品であっても、おいしさを損なってしまうのは残念ですよね。低糖質スイーツは食物繊維などの配合を増やさざるを得ない背景があるので、どうしてもパサパサ感がでやすいのですが、この商品はしっとり感を残したまま低糖質に仕上げることにこだわっています。また、体重コントロールに欠かせないのがカロリーであり、血糖コントロールに欠かせないのは糖質です。それなので、これらに配慮した製品になるように、アンケートを実施したりコメントをしたりしてきました。
編集部） つまり、低カロリー・低糖質でありながらおいしさを実現できたということですか？
大村さん） まさにそのとおりなんです！森永製菓さんはすべての点で私の希望を叶えてくださったと思います。
編集部） 実現できたケーキ 1 個あたりのカロリーは 「1 単位 ＝ 80 kcal 」 、糖質は 「1 カーボ＝糖質 10 g」 とのことです。これはどういった指標に価するのでしょうか？
大村さん） カロリーについては、日本糖尿病学会から発行されている食品交換表で活用されている 「1 単位 ＝ 80 kcal 」 という指標を参考にしています。 糖質は、先日私たちの団体で開催している? 『カーボカウント ＆ 先進デバイス活用セミナー』 で講師を務めていただいた川村智行先生が提唱される「1 カーボ＝糖質 10 g 」 に合わせています。
編集部） なるほど。それで計算も簡単にできるという心づかいなのですね。
大村さん） はい。カロリーや糖質を気にする機会の多い糖尿病患者の方はもちろん、甘いものが大好きだけど健康管理もしっかりしたいという方にもぜひおススメしたいです。
編集部） ですねー！こちらナチュラルローソン（10/18発売）やローソン（10/25発売）で販売しているとのことなので、取り急ぎ店舗を探してみたいと思います。
大村さん） 召し上がったらぜひ感想も教えてくださいね。あと、店舗によってはまだお取り扱いしていないこともあるようですので、私も見かけたら都度ストック買いしておこうと思っています (笑) 。
編集部） ありがとうございました。
森永製菓さんが開発した低糖質スイーツ。それだけでもお菓子としての高い完成度を想像させますが、日ごろから体重管理、血糖管理を行っている大村さんが開発にご協力されたとあっては期待がいっそう高まります！とにかく早く製品を入手して、今後レポートしてみたいと思っています。