日本イーライリリー株式会社、新規の超速効型インスリン「ルムジェブ®注」を発売

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日本イーライリリー株式会社は、「インスリン療法が適応となる糖尿病」を効能・効果とする、ヒューマログ®注に続く新規の超速効型インスリンアナログ製剤「ルムジェブ®注ミリオペン®」、「ルムジェブ®注ミリオペン®HD」、「ルムジェブ®注カート」および「ルムジェブ®注 100 単位/mL」〔一般名:インスリン リスプロ(遺伝子組換え)〕(以下、「ルムジェブ®注」)を、本日6月17日より発売することを発表しました。

<新発売>新規の超速効型インスリン「ルムジェブ®注」 ~ 健康な人のインスリン分泌により近いインスリン動態を再現 ~

 

特徴

2001年に発売されているヒューマログ®注よりも速やかなインスリン作用発現および消失の実現を特徴としており、日本イーライリリーの糖尿病・成長ホルモン事業本部長のメアリー・トーマス氏は次のようにルムジ ェブ®注を紹介しています。

「ルムジェブ®注は、健康な方のインスリン分泌により近いインスリン動態を持つ有望な新薬です。食後の血糖値を目標 範囲内に収めるための新たな選択肢として、世界に先駆けてルムジェブ®注を日本の糖尿病患者さんにご提供できることを大変嬉しく思っています。」

 

薬価


 ルムジェブ®注ミリオペン® (300単位 1キット):1,400円
 ※1単位刻み


 ルムジェブ®注ミリオペン®HD (300単位 1キット):1,400円
 ※0.5単位刻み


 ルムジェブ®注カート (300単位 1筒):1,175円


 ルムジェブ®注 100単位/mL (100単位1mLバイアル):277円
 ※1バイアル 2,770円

 

その他

新医薬品の処方日数制限により、2021年5月末日までは1回14日分(2週間分)の処方が限度であり、2021年6月1日から長期投与可能になる。
2020年3月25日に国内の医薬品製造販売承認を取得し、同年5月20日に薬価基準に収載されたルムジェブ®注は、日本が世界で最も早く発売されている。

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