世界糖尿病デー(11月14日)に合わせ、1型糖尿病の子どもたちから社会に向けたメッセージを発信する場として、日本IDDMネットワークが2017年11月19日(日)に「第1回IDDMこども会議」を開催します。1型糖尿病の子どもたちが、近年世界的に急増している2型糖尿病患者の方に向けて、その重症化(合併症)を未然に防ぐために、そしてインスリン療法や血糖測定が必要な方には早期にその一歩を踏み出してもらうために呼びかけます。
こども会議という名称ですが、年齢に関係なくお申し込みいただけます。終了後には30分ほど患者同士での交流会も行われますのでぜひお申し込みください!
■ 概 要
【参加対象】
1型糖尿病患者・インスリン療法が必要な2型糖尿病患者・患者家族・医師・看護師・栄養士・薬剤師など、どなたでもご参加ください。
【日 時】
2017年11月19日(日)12:00-16:00(11:30開場)
【会場及び所在地】
明治大学紫紺館(東京都千代田区神田小川町3-22-14)
【参加費】 無料
【定 員】 100名
※ 申し込み多数の場合は患児と2型糖尿病患者の方優先
【内 容】
・ 食事をしながら1型糖尿病患児と2型糖尿病患者の交流(食事は主催者が用意)
・ インスリン補充が必要な2型糖尿病患者さん向けの希望のバッグのご紹介
・ 低血糖アラート犬の国内養成プロジェクトのご紹介
・講演
「インスリン療法の重要性~合併症を防ぐ~とバイオ人工膵島移植実現に向けた取り組み」
植木浩二郎 国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長
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