インスリン治療50年継続患者を祝う 『リリー インスリン50年賞』 授賞式開催

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日本イーライリリー株式会社 (本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:パトリック・ジョンソン、以下、日本イーライリリー) は、インスリン治療を 50 年以上継続なさっている糖尿病患者の方々に敬意を表し顕彰する、第 14 回 「リリー インスリン50 年賞」 の授賞式を 11 月 9日(水)に開催しました。

「リリー インスリン50年賞」 とは、インスリン治療を 50 年以上継続している糖尿病患者の長年に渡る努力を称えるとともに、他の糖尿病患者が治療に前向きに取り組んでいけるべく目標となること、勇気と希望を与えることを願い、1974年に米国で設立されました。
日本では 2003 年から表彰を開始、これまで米国を中心に 1500 名以上の患者が受賞してきました。

 

今年の受賞者は過去最多。50年間の治療生活は周囲の励ましとともに

2016 年は第 14 回目を数え、これまでの受賞者総数は、今年で 100 名を超えました。

今年は、過去最多数となる合計 16 名の方々が受賞となり、そのうち 11名の方が授賞式に参加され、50年以上にわたるインスリン治療の道のりを振り返られました。

受賞者からは、家族や主治医など周囲の方々からの多大なるサポートへの感謝や他の糖尿病患者への励ましなど力強く語られました。また、受賞者全員に名前を刻印した銀製特製メダルと、世界糖尿病デーのシンボルカラーである青いバラのコサージュが贈呈されました。

授賞式にご臨席頂いた、日本糖尿病学会常務理事で国立国際医療研究センター糖尿病研究センターセンター長の植木浩二郎先生は、受賞者の方々に祝辞を述べられるとともに、「血糖値のコントロールが今よりずっと難しかった50年前よりたゆまぬご努力を続け、こうして今お元気に過ごされている受賞者の皆様のお姿に大変感激しております。皆様の生き方そのものが、現在糖尿病と戦っておられる方々のお手本になると思います。」と述べられました。また授賞式終了後の懇親会では、日本糖尿病協会理事で東京女子医科大学糖尿病センターセンター長の内潟安子先生は、「皆様の50年間の真摯なご努力と前向きな姿を伺い、わたくしどもも大変エネルギーをいただきました。この日を一つの区切りとしてこれからもまた元気に過ごしていっていただければと思います」と述べられました。
(出典:日本イーライリリー プレスリリース

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(※画像は日本イーライリリーより報道発表用に受賞者許諾済み)

日本イーライリリーでは今後も 、画期的な糖尿病治療薬の研究、開発および情報提供活動に尽力していくとともに、「リリー インスリン50年賞」 をはじめとしたサポート活動を通じて、糖尿病と日々闘う患者に寄り添い、糖尿病治療におけるベストパートナーを目指していくとしています。
50 年という歳月をインスリン治療を継続してこられた受賞者の方々へ、改めて敬意とお祝いを表します。
■ 出典
日本イーライリリー株式会社 プレスリリース

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