娘と私のドタバタ1型糖尿病ライフ第21話～骨軟骨腫を発症してからのHbA1c事情～ - 日本IDDMネットワーク

どうもこんにちは！
いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。

先月のコラムでもお届けしましたが、娘が骨軟骨腫を発症しました。

今は、症状も改善し激しい運動をすると少し膝が痛む程度でおさまっているのですが、骨軟骨腫が、血糖値の変動に大きく影響していたのです！

どんなことが影響していたのか…について、お届けしていきます！

HbA1cの数値が悪化！

骨軟骨腫を発症してから丸1週間ほど、学校へは私が車で送り迎えをしていて、更に体育の授業も見学をしていました。

昼休みも、今までは外でサッカーをしたり、運動していたようなのですが、教室で過ごしていたとのこと。

その影響からか、日中高血糖になっていることが多く、HbA1cはずっと7.5辺りを行ったり来たりしていたのですが、先月は8.1になっておりました…。

大体、インスリンポンプのトラブルが続いてしまったり、シックディになった時に8台に突入するのですが…久々に8.1という数値を見て、2人でがっくり落ち込みました。

病院の先生も「今まで体育や昼休み、そして学校への行き帰りで体を動かしていたから、給食後の血糖値も下がっていたのかもね…」とのこと。

確かに、先月は高血糖気味で帰宅することが多かったんです。いかに昼間の運動量が血糖値にも影響していたのかがよくわかる出来事でした。

幸い、骨軟骨腫の痛みは1週間ほどで良くなったので今は体育も普通に出来ていますし、行き帰りもしっかり歩いています。

お陰で最近は血糖値も安定してきているので、今月のHbA1cは7台に戻っているのでは？と予想しているところです。

いや、どうにか戻したい！受診日まであと少しですが、気を引き締めてコントロール頑張ります！

HbA1c事情とは関係ないのですが、離任式を終えた娘が、帰宅するなり「重大発表！保健室の先生がやめちゃうんだって！」と教えてくれました。

もうあまりに衝撃すぎて、涙が出るほど落ち込みました(笑)

本当になんか、大失恋した時のような…そんな切ない気持ちを久々に思い出しましたよ。
えぇ、本当に久しぶりに…。えぇ…。(笑)

今まで、保健室の先生にはもう本当に本当にものすご～～～くお世話になりまして…。でももう先生に会う機会はないのかな…と思っていたところ！

娘がインスリンポーチを学校に忘れてくれまして！(いつもなら激怒しますがこの時はナイス忘れ物でした)

忘れ物を学校に取りに行って、保健室へ行くと先生がいました！！！！

もうとにかく感謝の気持ちを私と娘と、更に私の母も(笑)

親子3世代で伝えることができました。そして先生が「お陰で1型糖尿病のことを知ることができて良かった。ありがとうございました。」と逆にお礼を言ってくださってもう、涙腺崩壊です。

「もっと続けたい気持ちもあるんだけど…一度定年退職していて、その後復職。続けたい気持ちはあるけど、私がいることで養護教諭の採用枠が減ってしまってるんだなぁと思うと申し訳なくて…」という想いで退職を決意されたようです。

保健室の先生が変わってしまうことは、娘にとっては担任の先生が変わるのと同じくらい大きな出来事…。

ですが、とても素敵な先生に出会えて良かったなぁ…。としみじみ思います。感謝の気持ちを伝えることができて良かったです♪

新しい保健室の先生とは、娘は既に仲良くなっておりまして、私も会うのがとても楽しみです。

今回もご覧頂きありがとうございました♪

プロフィール

名前：セツコ（33）
9歳の娘が1型糖尿病
シングルマザー
宮崎県在住
Instagramアカウント@hagemaruchan_setsuko